2008/05/30

多摩センター動物病院に業務停止命令

ついにこの日が来ました。
5/29付で、農水省HPに、当該獣医師に対する処分が発表されました。
詳しくはこちら▼
農水省HP
内容を要約すると以下の通り
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【獣医師法第8条第2項の規定に基づく獣医師の処分について(業務停止3年)】

平成20年5月29日付けで農林水産大臣により次の者の処分を行った。

多摩センター動物病院 鳥吉 英伸(41歳)

<<事件の概要>>
鳥吉英伸は、詐欺行為を働き診療報酬を詐取するとともに、罹患動物に対し適切な治療行為を行わないどころか、死に至らしめたものである。

当該獣医師の行為は、獣医師に課せられた倫理的又は道徳的な職責に大きく反する行為である。

なお、当該獣医師に対しては、民法(明治29年法律第89号)第709条(不法行為)に基づく損害賠償責任を負うとの判決が下されている。
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5/26に民事の原告2名と弁護士が、農水省審議会に呼ばれ参考人として証言したそうです
詳しくはここからもリンクしている「多摩センター動物訴訟を応援する」のブログへどうぞ。

私は見ていませんが、今日の夜のNHKニュースでも放送されたそうです。
これでようやく形になったというか、なにはともあれ前進したということでめでたいことです。
これまで原告団の方々の尽力あればこそ、ようやくここまで来れたという気がします。
最初にこの事件をこのブログで取り上げてから一年。私はたかだか一年ですが、原告団の中には5年近くこの事件に関わっている人もいるのですから。
本当にお疲れさまですとしか、労う言葉を持ちません。

でも、まだまだ手放しで喜ぶことはできません。
この男が今までやってきたことを考えれば、3年の業務停止など、処分としては甘すぎます。

もし、それ以上の罪に問われることなく、免許取り消しにもならなかったら、と思うと恐くなります。

こういう人は絶対に三年の間に反省なんかしないでしょうし、陳述や答弁内容を読んでいただければわかると思いますが、自分は悪くない=すべては周囲の嫉みや悪意から仕組んだことだーと本気で考えているような人間です。
ただ3年間(どこかに雲隠れ=海外でも行って)身を潜めて過ごし、期間が過ぎたとたん業務再開するでしょう。
しかもその3年間の間に、ほとんどの人はそんな病院があったことも、事件のことも忘れてしまうかもしれない。
ある日、自分の住んでいる近くに、かなり立派な動物病院ができて、診療科目や内容を見ると便りになりそうな気がする。しかも24時間対応。院長という人はどこかで見たことがあるような気がするが、経歴は立派だし、どこかで見たことあるというのは、きっと有名な人だからだろう。なんて妙に安心してしまう。
で、何か緊急を要する時にそこへ行って……なんてことになったら。取り返しがつきません。

現在、この男は飼い主に暴行を働いたということで刑事事件の裁判中です。
上に書いたようなことが、私の取り越し苦労に過ぎなかったといえるように、ぜひとも免許はく奪までこぎ着けて欲しいです。

というわけでこのブログでは今後も事件について取り上げて行こうと思っています。
そして被害に遭われた方々が1日も早く心安らげる日が来ますように祈っています。

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