2007/11/04

多摩センター動物病院・当該獣医師逮捕される

このblogでも何度か取り上げたことのある
多摩センター動物病院の院長が暴行傷害容疑で逮捕されたそうです。
YOMIURI ONLINE 読売新聞・地方版(東京多摩)

まったくどこの世界に「先に金を払え。そうでなければ犬には会わせない」という医師がいるでしょう。
他にもまっとうな獣医師ならありえないことを数々やっているこの男。
(個人的に獣医師とは呼びたくない・書きたくないので)
警察でぜひ余罪を追及して、刑事告訴→詐欺罪成立→獣医師免許となって欲しいものです。

マイケルママさんのblogで詳細を読ませてもらいましたが……呆れるやら腹が立つやら。
いったいどういう人間なのかと思います。現在病院は閉まっているそうですが
診察室にいたという犬2頭と猫1匹というのが非常に気になります。
もし誰かが預けたとしたら早く引き取りにいって欲しい、です。

2007/05/10

多摩センター動物病院事件・その後

署名運動その後の経過を簡単にまとめるとこういうことです。
(1)4月末〜5月初め、集まった署名は総数3413名
(2)5/14 多摩中央警察署に告訴状提出。
警察署の対応は「受理」では無く「一時預り」という形になったそうです。
理由は「多摩署は詐欺が専門で動物訴訟とかは詳しくないから」だそうで。
(……あれ? 問題の人物は「詐欺行為」を行っているという判決が出てるんじゃ?
だったら多摩中央署の得意分野じゃないんですか?という疑問はさておき)
その後約一ヶ月経ちますが、警察署からのはっきりした返事はまだ届いていないそうです。
ちなみのこの時の模様は5月15日「スーパーモーニング」で放映されました。

(3)5/29農水省に署名提出(この間にも署名数は増え3699名分になった模様)
こちらも相変わらず「農水省には捜査権がなく、都は衛生面の指導しかできない」とか「本人が認めれば処罰が下るが、本人が認めるとは思えない(当たり前だ)」ゆえに「詐欺行為であると思うが、決定的証拠も無く現段階では難しい」というニュアンス。
最終的な医師免許はく奪に至る確約は(現時点では)得られていないようです。

まったく「お役所はなにやってるんだ?!」と言いたくなります。こうしている間も、かの病院は営業を続け、電話帳やネットで引っかかった人が行ってしまい犠牲ペットや犠牲者が出てしまうという現実を思うと……なんとも言えない焦燥感を感じます。
第三者にしか過ぎない私でもこうなんですから、直接被害に遭われた方々はさぞややり場のない気持ちを持て余すこともあるのではないかと思います。

私は学生時代に、自分の母校(出身高校)が廃校予定になっているということで、存続のための運動をしたことがあります。その時にも署名を集めたり、関係各諸氏に手紙を書いたりもしました。また審議会のようすなども母の話を聞いているので、こういう働きかけは根気のいることだと思います。
(もちろんこの多摩センターの事件とはまったくケースが違いますが、役所を相手にしているという点で=役所というのはどこも似たような答えをするもので=原告団の方々の心情は多少なりとも想像できます。)「焦らずたゆまず」を心にかけてがんばるしか無いんですけどね……。

それにしても、なんとかならないものかとため息が出てしまいます。

追加:原告のサイトBBSにあった書き込みから考えると
警察に来た人によって対応や発言が違っているなんて「警察の対応が怪しすぎ」です。
いろいろ勘ぐってしまいそう。

2007/04/30

多摩センター動物訴訟の署名

4/29多摩センター駅前にて有志による街頭署名オフが行われたようです。
直接活動に参加された方、お疲れさまでした。
動物訴訟のサイトによると現在670余名の署名が集まったそうです。

私も身近な友人知人の署名を集めて27日に速達で郵送しました。
署名をしてくださった方、ありがとうございました。
「動物を飼ってないけど、これが獣医かと思うと腹が立つ」とか「ペットは好きじゃないけど、このケースは酷すぎる」と言いながら署名してくれた人もいました。
中には週刊誌のコピーを見せると「これは許せん!」と周りにいる人に署名を勧めてくれた人とか、自宅まで印鑑を取りに帰って来てくれた人もいました。
この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。m(_ _)m

私が実際に署名を集めた24日はTVの「スーパーモーニング」で取り上げられたこともあって、スムーズに話を進めることができて良かったと思います。
ただ郵送の場合の〆切が4/30必着なので、慌ててまとめてしまいましたが、もっと早くから行動を起こすべきだったと反省しています。
こんなことが二度とあってはならないことですが、今後とも何かできることがあれば躊躇することなく協力したいと思います。

2007/04/19

酷い動物病院もあったものだ!東京・多摩

あまりに酷い話なのでやはり触れずにはいられない……ということで、「女性自身」4月24日号掲載されたこともあって日記に書きます。
簡単に説明すると、この病院では飼い主の弱みにつけ込んで、「治療」とは名ばかりのデタラメな診察をしたばかりか、してもいない治療や手術代を(何十万という法外な金額)を要求する、ということを常習的に行っていたということです。
飼い主はまず診察にも治療にも立ち会えないといいます。普通ならありえないことです。
不審に思った飼い主が引き取りに行くと、支払いが済むまで決してペットを渡さないと脅迫されたり、カルテの開示を求めても拒否される。
やっとの思いで引き取ってきたペット達は余計に具合が悪くなっている。
酷いケースになるとペットがすり替わっていたり、引き取る直前に突然死したりetc.etc.
(別の病院での検死解剖によると、異物を故意に呑まされて窒息したとしか解釈しようがないケースもあったそうです。)

寄せられた被害報告は開業以来、100件近くとか。
その中で被害にあった5人が集団民事訴訟に踏み切り、二年半かけて先日ようやく結審しました。
東京地裁の判決では院長の行為を「常習的かつきわめて悪質な詐欺行為」と認定し、被告の病院長に320万の支払を命じた、というのは各新聞にも載ったので御存知の方もいらっしゃると思いますが、
私の拙い文章よりもまず、ここを読んでみてください。
「多摩センター動物訴訟を応援する」
「多摩センター動物病院事件のまとめ」
これが「医療過誤や事故」の問題でも、高額医療を払えない飼い主の問題でもないということがよくわかると思います。

それにしてもここの被害報告を読んでいると、本当に胸が苦しくなります。
(ええ、私は頭に血が上りすぎて一気に酸欠状態を起こしそうになりました)
自分を責め続ける飼い主さんの気持ちを思うと言葉もありません。
たとえば医療ミスや事故はあってはならないことですが、その動物を救おうと努力した結果ならまだどこかに救いがあると言えるでしょうが、ここの場合は「救おう」とすらしてないんです。
入院しても放置されていたとしか思えない状態とか酷すぎます。

容体の悪いペットを何とか一刻も早く救いたいという飼い主の弱みにつけ込んで詐欺を働く。
こういう人間が獣医師というのは何かの間違いだとしか思えない。
獣医師としては最悪だし、人間としては最低。獣医師の面汚し。

民事訴訟では勝訴したにも関らず、この病院は今も開業を続けているそうです。
近くにある警察署では届出さえも受け付けてくれないとか……
つまり「野放し状態」第三者にしかすぎない自分から見ても、なんとも歯がゆい話です。
現段階では「こういうケースに対する法的な拘束力が無い」なんて、やはり「たかがペット」という認識がそうさせているんでしょうか。

動物訴訟原告団では、今後は「獣医師免許はく奪」に向けてがんばっていくそうです。
陰ながら応援したいと思っています。