2011/08/16

環境省パブリックコメントをお願いします!

現在、環境省が動物愛護管理法(動物愛護法)の中でも、「動物取扱業の適正化」について、環境省がパブリックコメント(国民の意見)を募集しています。

法案改正について直接意見を述べることが出来るのは5年に1度!!
前回はあまりの票差(コメント数の差)により、悪質な業者をのさばらせてしまう結果となってしまいました。

昨年1年間では23万匹近くの犬猫の殺処分が行われました。
この中で犬は約8万頭、猫は約15万匹、1日に数百匹の猫が二酸化炭素のガス室で生を終えている計算になります。
少しの運命の差で、もしかしたら、うちのトムさんやシータンもこの中に含まれていたかもしれない・・・

今の日本の現実を知ることは辛いことです。知らないままでいたい、という気持ちもわかります。
でも、見ない・知らないままでいても、物事は良い方向には変わっていかない・・・と私は思います。

パブリックコメントとその作成方法について、わかりやすく解説されたサイトがあります。
▼ここの■実際に書いてみよう!というガイドに従えば、ものすごく簡単です。(実は私もここを見て作成しました。)
One Action for Animals~パブリックコメントについて

▼ここも作成したものを公開しています。すごく簡潔明瞭なのでわかりやすいかと思われます。
Free Pets  パブリックコメント

現行の法律ではモノ扱いの動物たち。この状況が少しでも改善されていくように、この機会に一人でも多くの方の声を届けて頂けませんか?
期間は8月27日(土)まで。
※写真はうちの猫ズが我が家に来た当日のものです。・・・まあ正直なところ、このblogを見ている人はそんなにいない(影響力なんてほとんどない)と思うんですが、猫好きな方もそうでない方もぜひよろしくお願いします。

2011/08/09

20110724「犬猫救出プロジェクト」立川報告会

29市』からも支援金を送らせていただいた『福島原発20キロ圏内犬・猫救出プロジェクト』チームの報告会(7/24立川)の動画です。


フルサイズでの試聴はこちらでどうぞ▼
Ust20110724「犬猫救出プロジェクト」立川報告会 

2011/08/05

29市・寄付金送金のご報告

まずは報告です。
今回のイベントに参加してくださった作家さんたち(AWANOさん、Augustさん、bucchiさん、MJB=モジャ☆部ブチョフさん、yoshimiさん、ねこまたぬれはさん、近藤美和さん、鯛みほさん、ヒロさん、伏石康宏さん)そして、私うなぎねこ工房の作品売り上げ金、計¥38,140
プラス 迷子札売り上げ 500×5 =¥2.500
プラス 支援うちわ  600×21=¥12,600
以上総計 ¥53,240  
を寄付金として『福島原発20キロ圏内 犬・猫救出プロジェクト』さんに、8/5本日送金させていただきました。
御協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。
また、今回チャリティということで会場を無料提供してくださいました88STAGE/布木紙楽土さま
個人宛であっても義援金名目で手数料無料にしてくださった中国銀行多度津支店にも心から御礼申し上げます。


こうしている今現在も苦しみ失われつつある命があることは事実です。ネット上で得られる情報はTVや新聞で伝えられるものより、はるかに過酷で、そういったことを知るにつれ悲しみや憤りを感じずにはいられません。
しかしそういった中、現地で動物救済活動を続けているボランティアの方々の行動には本当に頭が下がる思いです。

願わくばひとつでも多くの命が救われんことを。
またこれを期に、ひとりでも多くの方が、決して対岸の火事とはいえないこの状況に関心を持ってくださることを願っています。

2011/08/01

『29市』終了しました

『29市』7/31午後6時に無事終了することができました。
暑い中にも関わらず、予想より大勢のお客様に御来場いただきました。心より感謝いたします。

さて、前回紹介できなかった作家さんの続きです。
▲中心にある焼き物群は猫イベントではおなじみの鯛みほさんの作品。鯛さんは猫専門の陶芸作家さんです。
描かれる猫たちの独特のユーモラスな表情に固定ファンもいます。(実は私もその1人だったりします。)
今回は置きものよりもカップや皿、wellcaomeプレートといった作品が多く、また人気を集めていました。

左端の額入りイラスト は岡山のbucchiさんの作品です。タイトルは『笛吹きサンディー』 この春、「MIMOCAゲートプラザ de 雑貨店」に出店されていたのをみつけ、初対面にも関わらず、厚かましくも今回の参加をお願いしたのでした。彼の描いてくれたうちわも凄く好評で一番数多くお買い上げいただきました。

▲伏石さんの石猫&陶器のミニ猫・ぺちゃ猫 この大きさなのにちゃんと顔としっぽがついていてそれがまた可愛いのです。

▲ポストカードコーナー:上からyoshimiさん、近藤美和さん(近藤さんの額は入り口脇の白テーブルの上にも飾らせていただきました)、MJBさん、それからbucchiさんのポチ袋を並べました。近藤さんの作品は貼り絵と彩色、ペン画を組み合わせたアートな作品です。またMJBさんは「うどん猫」という香川県ならではのキャラクターに人気が集まっていました。

そして今回チャリティということで、動物愛護に関する2つの出展。
▲香川県および近隣で殺処分の実態を知らせ、殺処分の数を1つでも減らしたいと活動している『小さな命の写真展』さんより、特別に「迷子札」サービスの提供を受けました。
マイクロチップの普及率が低く、なおかつ身元のわからない犬猫が多く殺処分されている香川県。そんな中で迷子札は現実的で有効な手段として推奨されています。プラスチック製の名札にペットの名前と連絡先を掘り込んであるので、軽くて丈夫、水で文字が消える心配もありません。良い機会なので、私も2つ(トムさん用とシータン用を注文しました。)

▲おすすめの図書ということで、発売されたばかりの「のこされた動物たち(福島第一原発20キロ圏内の記録)太田康介著」と「犬たちをおくる日今西乃子著」を置いて、興味のある方に紹介させていただきました。・・・ただやっぱり自発的に本を手に取る方は少なかったです。(やっぱり直視するには勇気がいりますもんね)

最後に自分の作品を載せておきます。ここに載せた作品はおかげさまでほとんど完売いたしました。お買い上げくださった方本当にありがとうございます。
▲七福猫になりそこねた三福猫:左「べんてんにゃー」中「えびすにゃー」右「きっしょうだにゃー」です。
 ▲その他、小物いろいろ。一番、受けていたのは金魚でした。
御来場くださった方、お買い上げくださった方、また快く署名をしてくださった方、みなさま本当にありがとうございました。