2008/10/11

猫の血圧測定

我が家に来た記念日を過ぎたので、トムさんを連れて健診に行ってきました。

←久しぶりの車で緊張気味
 「どこへ行くんだろう?」







今回はいつもの健診に加えて血圧測定というメニューが増えていました。
いそいそと(なんか嬉しそうに機械を出してくる)獣医さん。
私「えっ! そんなのあるんですか?!」
先生「そりゃ動物でも血圧はありますよ」ニコニコ
私「……いえ、それはわかりますが。(そういう意味じゃなくて)
  新しい機械なんですねー」
先生「そうでしょー、すごいでしょー」ww
……って相変わらずお笑いですか?私らは。

それはともかく血圧って動物の場合も手(というか前脚)で測るんですね。
人間と違うのは腕にまきつけるパッドの部分のサイズが数種類あったこと。
そりゃ、グレートピレネーズみたいなぶっとい脚の子もいれば、アビシニアンとかチワワみたいにスマートな脚の子もいるし、何種類も必要だわなーと感心していると、トムさんエラーでまくりです。

最初出た血圧の数値「最高185/最低120」いくら猫でも凄い高血圧。青くなる下僕二人。
念のために2度目の測定、「最高65/最低25」……これって「お前はすでに死んでいる」数値。そんなアホなーと計り直したものの……その後はエラーでまくりで、見るとトムさんのパッド、腕からずり落ちています。

実はトムさんは手を握られるのが大嫌い。なので動き回ってちっとも数値が安定しません。

業を煮やした先生、今度はトムさんのしっぽの付け根にパッドを巻き付けました。
「へえー、しっぽでも測れるんだー」と呑気に見ている下僕二人。

トムさんのしっぽ「思ったより太かった」そうです。
普通の猫のサイズでは合わなかったそうで。

ここにきてトムさん、診察台の上でようやくリラックスし始めたらしく
最終的な血圧の数値は「最高156/最低102」でした。
犬猫の場合は「最高120ー160/最低90ー120」が安全圏内だそうです。
人間よりはかなり高めですね。
まあ、なにはともあれ異常なしで良かった。



ちなみに健診結果は以下の通り(検尿と血液検査は後日ということで)
・触診……異常なし
・耳の中……汚れ無し・異常なし
・口……やや歯垢あり
・目……目やに無し・異常なし
・体温……38.5度・異常なし
・検便……虫無し・異常なし
・体重4.7kg(前回と変わらず)

ただ歯磨きを頑張ってくださいと言われました。毎日「デンタルももちゃん」をしてるんですが……どうもそれだけじゃ不十分なようです。orz歯磨きがんばらにゃー。
というわけでトムさんの血圧測定体験記でした。

※本当は10/9に連れて行ったんですが、9日〜10日にかけて頭痛が酷くて日記を書ける状態じゃなかったので今日書いています。

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